スポーツ外傷

WOUND

スポーツ外傷とは
スポーツ外傷とは
スポーツ外傷とは、一度の衝撃によって生じる急性のケガであり、痛みや腫れが明らかな症状として現れるものを言います。
スポーツ外傷と呼ばれるケガには以下のものがあります。
①捻挫
靭帯損傷とも言われ、骨と骨をつなぐゴムのバンドの役割を果たしている靭帯への損傷です。
スポーツでは足関節の捻挫が最も一般的です。
指の捻挫は突き指ともいいます。
②肉離れ
筋肉の損傷です。
過度の刺激が加わり、筋肉が無理に引き伸ばされ、小さな繊維が切れてしまいます。まれに、音が聞こえたり、筋肉の凹みや内出血が現れます。
復帰を急ぎすぎると、再受傷の危険がありますので、注意してください。
③打撲
筋肉や脂肪など、いわゆる軟部組織のうちみ。
重度のものだと、骨のようになってしまう骨化性筋炎となる場合もあるので、注意しましょう。
④脱臼
骨と骨が作る関節の部分で起こる、骨の並びの乱れです。
スポーツ活動中には、肩、肘、指などの脱臼が多く見られます。誤った応急処置をしてしまうと、神経を挟んでしまい麻痺を起こす可能性がありますので、すぐ近くの整骨院へ行き整復することをお勧めします。
⑤骨折
文字通り、骨が折れてしまうことです。
様々な度合いがありますが、皮膚を突き破ってしまう開放骨折、または複雑骨折と、皮膚を突き破るほどでない単純骨折があります。
炎症症状
炎症症状
以上の症状については炎症症状が現れます。炎症症状とは、生体の損傷破壊された細胞や組織に対する修復防御反応のことであり、以下の5つの徴候を表します。

腫脹 (腫れる)
疼痛 (痛い)
熱感 (熱をもつ)
発赤 (赤くなる)
機能障害 (動かなくなる)

このような症状への対応は、RICE処置が有効です。
RICE処置とは…、
Rest(安静にする)
Icing(冷やす)
Compression(圧迫する)
Elevation(心臓より高くする)
の略で、急性期(けがをした時間から24時間~72時間)に上記のことを行うことにより、ケガの早期回復を助けます。